FAQ

よくあるご質問

営業日・営業時間を教えてください
営業時間は朝10:00~夜10:00(月曜~土曜)、日曜日は定休日となります。営業時間外に頂いたご注文、お問い合わせにつきましては、翌営業日のご返信となります。
どのような文書の校正ができますか?
ケンブリッジでは主に学術論文を取り扱っていますが、エッセイ、大学院の願書、ビジネス文書など、英語の文書であれば、どのようなものでも校正が可能です。
校正は人間によって行なわれていますか? AIや何かのソフトウェアで作業が行なわれていませんか?
ケンブリッジでは生きた人間のエディターによって、校正が行なわれています。現在のAIのレベルは、経験を積んだエディターを超えるものではありません。高いレベルの品質を実現するには、人間による校正が必要となります。
品質保証はありますか?
ケンブリッジの全てのエディターは、より高水準の品質を実現することを目指して、日々業務を行っています。もし投稿先のジャーナルから英語の問題を指摘された場合にはお知らせ下さい。ご懸念の点について調査を行い、完了した作業に問題がある場合には、あらゆる適切な措置を講じさせていただきます。
注文の変更・キャンセルはできますか?
注文の変更やキャンセルにつきましては、できる限りの対応をさせて頂きます。ただ、お見積りを「不要」にしたご注文や、お見積りをご承認頂いた後につきましては、既に校正作業が行なわれている場合があります。この場合、既に行なわれた作業量について、お支払いが必要となります。
校正者はどのような人ですか?
エディターは、欧米圏出身の英語ネイティブで、多くは博士号保有者です。修士号のみ場合、博士号保有者に劣らない経験を持つ者に限って採用を行っています。ジャーナルの査読者を務めたり、校正者協会のメンバーであるなど、各エディターとも豊富な経験を持っています。
ケンブリッジの英文校正ではどの程度の校正が行なわれますか?
ケンブリッジの英文校正はコピーエディティングレベル(英語の言語面を中心とした校正+α)となります。
エディターを指名することはできますか?
前回の校正者に再度担当してほしい等のご要望がございましたら、可能な限りご対応させて頂きます。
他の校正会社のようにエディター二人の校正は行っていますか?

ケンブリッジの英文校正では、担当に指名されたエディター1名が、責任を持って校正作業を行っています。仮にエディターを2名にした場合、誤字脱字などの小さな問題を発見することには有用かもしれませんが、校正者2名にかかるコストに見合う効果はないと考えています。

校正者2名体制のサービスを行っているのは、インドをベースとする会社が多いですが、こうした会社で働いていた校正者がケンブリッジに求職し、校正者評価テストに合格したケースは1件もありません。2名体制の1名はこのレベルの校正者で、タイポやフォーマットなどの問題を発見するために安く雇用されているのかと思います。校正が行われた原稿に、1名分の校正しか変更履歴が残っていないのは、こうした理由からでしょう。

原稿のフォーマットをスタイルガイドに合わせて変更できますか?
ご希望のスタイルガイドを参照し、適切な変更を行なわせて頂きます。ただし、大規模なフォーマット変更には対応していないため、こうした場合、コメントでの指摘となります。
どのようなスタイルガイドを使用可能ですか?
ご希望のスタイルガイドを適用して校正を行うことができます。APA、MLA、大学の学術論文規定、各出版社のスタイルガイドなど、あらゆるスタイルに対応しています。作業を行う校正者は日本語を理解することができないため、英語で書かれたスタイルガイドのみ参照可能です。
剽窃チェックはできますか?類似度を下げるためのリライトやパラフレーズはできますか?
剽窃チェックや、類似度を下げる目的でのリライトやパラフレーズは行っていません。過去の自身の著作との類似度を下げる場合、著者様側でリライトを行って頂き、その後、英文校正を行うことは可能です。
原稿の特定の部分を除いて校正してもらえますか?
校正からの除外をご希望の部分につきましては、当該部分に黄色でハイライトを加えて頂き、ご注文時に除外の旨、お知らせください。ハイライト部分を除外して料金算出・校正を行なわせて頂きます。(除外部分は文単位・パラグラフ単位となります。)
ジャーナルの規定単語数を超えてしまっています。単語数を削減してもらえますか?
単語数削減を目的とした校正は行っていないため、校正前に、規定単語数程度までリライトをお願い致します。校正では、規定単語数を超えないように、対応を行なわせて頂きます。
機械翻訳やAIを使って翻訳した文書を校正してもらえますか?
機械翻訳やAIによる翻訳の問題は、単語を翻訳するだけで、何を言おうとしているのか人間が理解できない訳になるケースがあることです。原文と訳文を対照して、意図が正確に翻訳されているか、用語が統一的に使用されているか等、人間による詳細なチェックが必須となります。ご自身で英語への翻訳が困難な場合には、専門の翻訳サービスを使用することをお勧めします。ケンブリッジでは、機械翻訳等の翻訳と思われる原稿につきましては、お受け付けすることができません。
ジャーナルの投稿に英文校正証明書が必要です。発行して頂けますか?
リファレンスを除く原稿全体の校正が行なわれた場合(図表内テキストを含む)、英文校正証明書を発行させて頂きます。部分的な校正の場合、または、一本の論文を分割して複数回の校正を行った場合につきましては、発行は不可となります。また、納品より6ヶ月以上経過した校正原稿は、サーバーから順次削除が行なわれるため、証明書の発行は行なわれません。
校正後のアフターサービスはどうなっていますか?
校正意図が不明な箇所、原文の意図が変えられてしまった箇所につきましては、担当エディターが対応を行なわせて頂きます。また、原文の意図が不明瞭なため、リライトまたは明確化を求めるコメントが付けられた部分につきましては、著者様側でリライトされたものを無料で再確認させて頂きます。
再校正の場合の料金はどうなりますか?

多くのお客様は、原稿のごく一部について、再校正をご希望されています。この場合、再校正をご希望の部分を含む文全体が校正単語数としてカウントされ、単語数✕サービス単価(通常サービスまたは特急サービス)で校正料金が計算されます。

原稿全体を再度校正する場合には、原稿全体の単語数✕サービス単価(通常または特急)となります。

査読者から英語の問題を指摘されました。きちんと校正しているのですか?

ケンブリッジには英語ネイティブの現役研究者が在籍していますが、こうしたネイティブの論文にも、同様の指摘が行なわれることがあります。このような指摘が行なわれる場合、そもそも査読者が英語ネイティブではない、非ネイティブの著者には決まり文句のように英語の向上が必要と記載する、投稿した出版社の校正サービスに誘導したい、など、様々な原因が考えられます。

英語の問題を指摘された場合には、実際に投稿された原稿、ジャーナルからのすべての返信をケンブリッジにお送りください。内容を精査し、あらゆる適切な措置を講じさせていただきます。

校正料金はいくらですか?

ケンブリッジでは、シンプルで明瞭な料金体系を採用しています。校正料金は、単語数✕サービス単価にて計算することが出来ます。最低料金は、通常サービス1000円、特急サービス1500円となります。

ご注文フォームで、「校正開始前のお見積り:要」をご選択頂ければ、校正前に料金と納期を提示させて頂き、ご承認を頂いた上で、実際の校正作業に移らせて頂きます。

消費税はかかりますか?
ケンブリッジは全てのサービスを日本国外から提供させて頂いているため、日本の消費税は不課税となります。
校正料金の割引はありますか?
10,000語以上の原稿の場合、10%のボリューム割引が適用されます。
どのようなお支払い方法がありますか?
科学研究費等のご所属機関からのお支払いとなる公費、または私費(銀行振込)となります。
料金はいつ支払いますか?
私費でのご注文の場合、校正原稿の納品後、一週間を目処にご送金をお願い致します。公費でのお支払いの場合、納品日の翌々月末までのお振込となります。
受付できるファイルの種類は何ですか?
MS Word、Excel、PowerPoint、PDF、テキストファイル、画像ファイルのお受付が可能です。画像ファイルの場合、同時に入稿されたワードファイルの中に、コメントとして校正点が記載されます。
PDFファイルを編集することは出来ますか?
PDFファイルのテキスト変更を行うことは出来ません。そのため、PDFファイルにコメントを加え、修正を行う点などを記載させて頂いています。
ファイルが大きすぎてアップロードできません。どうしたらいいですか?
ファイルサイズが大きくなるのは、挿入された画像の解像度に起因する場合が多いです。ファイルサイズが大きいと校正作業に支障をきたすケースがあるため、校正用に画像の解像度を下げることをご検討ください。アップロードが可能な1ファイルの最大サイズは40MBとなります。
Word以外のファイルで入稿し、文書が戻ってきましたが、何が変更されたのかわかりません。
MS Wordの変更履歴機能は、エクセルやパワーポイントには実装されていません。そのため、ワード以外のファイルでは、エディターが直接原稿を書き換える形となります。
ケンブリッジのウェブサイトは安全ですか?
お客様のブラウザーとケンブリッジ・サーバー間の通信は、SSLで暗号化されています。SSL暗号化により、通信経路上での盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。
顧客情報は安全に管理されていますか?
お客様から提供された情報は細心の注意を持って取り扱われ、英文校正業務以外の目的で使用されることはありません。入稿されたファイル、校正が行なわれた原稿は、セキュリティ対策が行なわれたケンブリッジのサーバーで厳重に管理されています。入稿・納品より一定期間が経過したファイルは、全て削除されます。
ダウンロードリンクで提供される納品ファイルは、悪意のあるアクセスから安全に守られますか?
校正原稿はすべてダウンロードリンクで納品が行なわれます。このリンクは、数十桁のアルファベット及び数字にて構成されており、その組み合わせパターンは、人類が観測可能な宇宙に存在する全原子数よりも、遥かに大きな数となります。サーバー側ではアクセスを常時監視しており、ボット等の異常なアクセスは即時遮断されます。また、安全性の観点から、すべての原稿は納品から一定期間後に削除されます。そのため、悪意を持った人間がお客様の原稿にアクセスすることは、限りなく不可能に近いと言えます。
わたしの原稿はAI開発のために流用されますか?
多くの校正会社では、顧客のデータをAIの学習データとして使用し、独自の校正用AIを開発しています。ケンブリッジは、これを顧客に対する不誠実な態度だと考えており、こうした動きに反対しています。お客様のデータはお客様のものであり、私たちのものではありません。お客様のいかなるデータも、AI開発のデータとして使われることはありません。